発明の天才 トーマス・エジソン

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発明の天才 トーマス・エジソン

一言まとめ

生涯におよそ1,300もの発明をした。
発電から送電までを含む電力システムの事業化に成功
世界有数の大企業GEの前身を作った。

天才の略歴

1847年 0歳:アメリカに生まれる
1868年21歳:最初の特許、電気投票記録機を出願
1877年30歳:
蓄音機の製作 ニュージャージー州にメンローパーク研究研究室を設立
電話、レコードプレーヤー、電気鉄道、鉱石分離符、電灯照明など様々なものを発明。
30代の頃大量の発明をした。
1887年40歳:ウェストオレンジ研究室に移る。動画撮影機キネトグラフを発明する。
1889年42歳:後のGE、エジソン・ゼネラル・エレクトリック・カンパニーを設立
1931年84歳:死去

代表作品経歴

1868年:電気投票記録機
1869年:株価表示機
1877年:電話機、蓄音機
1879年:白熱電球
1880年:発電機、電気照明システム、電気機関車
1888年:改良型蓄音機
1889年:動画撮影機キネトグラフ
1889年:覗き眼鏡式映写機キネトスコープ
1897年:改良映写機ヴァイタスコープ
1909年:アルカリ蓄電池
1910年:トースター

天才の幼少期

幼少期のエジソンは、現代で言うところのADHDやLDやアスペルガー症候群などの
障害を持っていたと言われている。
学校から見放され、学校の教師であったエジソンの母が
自ら教師役となって家で勉強を教えていた。
エジソンが15歳のとき、わずか三ヶ月ほどで電信技術を習得し、
電信技師としての働き始めた。

エジソンの性格を作り上げたのは子供の頃の学校での扱いが反面教師となっているという。
こちらのサイトに教育方針などに関して詳しく書かれていますのでご興味のある方は御覧ください。

天才なところ

天才発明家として知られているエジソンは生涯におよそ1,300もの発明をした。
中でも発電から送電までを含む電力システムの事業化に成功したことが最も大きな功績である。
現GE社、世界有数の巨大企業の前身を作ったことも有名な話である。

発明一筋

発明の為の研究に関しては昼も夜も関係なく働き続けた。
睡眠時間は30分程度の仮眠を1日数回、合計3時間程度しか取らずほぼ24時間仕事を続けていた。
後年、「私の若い頃には、1日8時間労働などというものはなかった。私が仕事を1日8時間に限っていたら、成功はおぼつかなかったはずだ」と語っている。
80歳を過ぎてもなお「私にはまだやらなければならない仕事がある。少なくともあと15年は働かなければならない」と言いながら1日16時間のペースで仕事を続けていた。

まとめ

ブラック労働から、WORK AS LIFEへと代わりはじめの現在、エジソンの働き方は両面の捉え方がある。辛い仕事を16時間というとそれはそれは辛いことだが、趣味やゲームを何の制限もなく続けられるとしたら、それに文句を言う人はいないだろう。エジソンの場合は、好きなことをやり続け、それが人に求められ続けたことにある。日本を代表する天才である落合陽一も、寝ないことで有名だが、当時よりも遥かに健康設備が整った現在エジソンが84歳まで生きたことを考えると、まだまだ日本のために働き続けてくれるんだろうな。なんてことを思う。

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