半歩先の未来が2万円で体験できるOculus Go(オキュラスゴー)

2万円台で買えるVR

ご存知のかたも多いと思いますが、VRの火付け役であるOculusの最新商品『Oculus Go』。VR機器自体かなりの数が出ているので、意外とこの価格で、このクオリティが得られることを知らない人が多い。これまでのVR端末は、ハイスペックではパソコンと合わせると数十万円してしまうことや、PlaystationVRも本体機器を買わなければならず、なんだかんだ8万円と意外と高かった。
また、良くも悪くも1万円以下で買えるものやハコスコなどの体験をしている人は多いが、ハイスペック端末を経験している人は少なく、VRってスマホ付きのやつ程度でしょ?というイメージが残っていて、この没入感は理解されていないように思う。

 

映画好きにおすすめ

良くも悪くも廉価版VRによって、VRの真価は伝わっていない感が否めないが、『Oculus Go』ではその真価の片鱗を感じられる。アニメ『ソードアート・オンライン』のようにVR世界へダイブ!というには、まだまだ解像度や世界観が作り込まれたものは十分とは言い難いが、バーチャル映画館機器としての価値は非常に高い。利用者の多くがネタにしているのが、寝転んだままNetflix視聴。眼の前に大画面のスクリーンが広がるのだから、もう音響とあと少し解像度が上がれば映画館はもういらなくなるだろう。
寝転びながらでもいいし、飛行機移動が多い人なんかは開き直って機内に持ち込んでしまえばいい。圧倒的な没入感で飛行機移動が楽しくなるだろう。

 

将来のために3Dの勉強

VRの普及には端末の普及が何よりの課題であり、その課題がいちばんハードルが高そうだが、『Oculus Go』によって、そのハードルも意外と低そうな感覚になる。先日少し話題になっていたバーチャル出社は、あくまでセカンドライフのような画面越しのアバターゲームだが、これがVR世界になるのは近い話だろう。

バーチャル出社で見てわかるように、VR世界の中ではこれまで以上にものづくりスキルが必要になる。下記に紹介するFUSION360やBlenderなどは完全無料ででき、特にFUSION360は、初心者でもかなり簡単に3Dデータが作れるので、是非試してほしい。もしいいのができたら、そのままDMMの3Dプリンターサービスで作ってみよう。きっと、随分未来までこれたように感じると思う。

 

まとめ

ということで、個人的な感想込みでの紹介記事ですが、かなりリーズナブルに未来感を味わえるOculusGoは是非試してみてほしい。正規販売ルートで買えば32GBは¥23,800円(税抜)で買える。海外からの購入なので、多少めんどくさい点はあるかもしれないが、アマゾンレビューでも記載されているように、

amazonの店舗もOculusの名前で販売しているので日本の代理店のようなもので、アフターフォローなどしてくれると思うのだが、上記のような理由がなければ、ネットで直接買ったほうが断然安い。VRといえば、アダルト視聴用みたいな言われ方も時折耳にしますが、この価格でこのクオリティは即購入でいいんじゃなかろうか。

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